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補足.投資信託、豆知識

   ここでは、投資信託についてのイロイロを紹介します。

1.信託報酬とは?

   長期投資に信託報酬は大きく影響してきます。
   年間1%の信託報酬であれば、1日あたり、0.0027%(1/365)が
   投資信託の運用資金として、投資信託会社や銀行に割り振られます。
   (純資産から日々、運用会社に支払われます)

   一昔前までは、投資信託会社と個人投資家の間に銀行が介在していましたので、
   銀行が『販売手数料』や運用資金から『代行手数料』を受け取っていました。
   よって、投資信託は手数料が高く、利益が上がりにくい環境になっていました。

   しかし、現在は、インターネット販売で投資信託会社が直接販売するケースが
   増えており、個人投資家と投資信託会社の距離が近くなり、信託報酬も
   低く設定されてきています。

   まさに、積立投資信託を個人が始める時代になったと言えると思います。

   各投資信託により、信託報酬は異なりますが、運用先が海外であったり、
   株や債権であったりしますので、”手間”に応じて異なります。

   但し、手間が掛かってもリターンが無ければ意味が無い訳ですので、
   長期に投資をする投資信託を選択する際は、低ければ低いほど良いことになります。
   
   よって、積立投資信託を選ぶ際は、信託報酬は低いものを選ぶに限ります。



2.毎月分配金のある投資信託は積立投資信託(長期投資)に不向き

   投資信託を検討していると、毎月分配金のあるタイプがあることが分かります。
   
   これを聞くと、毎月分配金が貰えるなんて、魅力的!と感じると思います。

   しかし、毎月分配金のある投資信託は長期投資にとってはマイナス点が多くなります。

   @毎月税金が引かれる
   投資信託の分配金は、受け取る際に税金が課せられます。
   よって、毎月税金が引かれることになってしまいます。


   A毎月分配金を準備する必要がある
   投資信託側から考えると、投資家に毎月分配金を支払う必要がありますので、
   資金を用意する為に、資産を売却する必要がでてきます。

   よって、価値が落ちているものを無理やりに売るなどの必要もあります。
   長期投資にとって、良いこと無しです。


   B複利の効果が得られない
   長期投資のメリットは何と言っても”再投資による資産の増加”です。

   長期投資の投資信託では”分配金0”とありますが、これは再投資すると言うことです。

   再投資とは、運用によって、生じた利益を用いて、株や債権などの資産を買い付け、
   投資信託の資産を増やすことです。

   以上から、分かる通り、長期投資に配当金分配タイプは不向きです。

   但し、老後に年金代わりに毎月受け取りたいなどの用途がある方に関しては、
   使い勝手の良い投資信託ということになりますので、ご承知ください。



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積立投資信託をすすめる理由


1.将来に向けた準備を始めよう!

   1−1.不透明な時代
   1−2.個人投資家の増加
   1−3.積立て投資信託は初心者に
             おすすめできる投資方法

2.積立投資信託は長期投資の王道!

   2−1.投資信託とは
   2−2.世界に投資しよう
   2−3.小額からスタート、毎月積立てしよう!
   2−4.ドルコスト平均法を活用する
   2−5.複利の力
   2−6.自分に合わせた投資ができる。

3.積立投資信託に向いた投資信託!

   3−1.長期投資を見据えたものを選ぶ!
   3−2.購入手数料は無料を選ぶ!
   3−3.信託報酬の低いものを選ぶ!
   3−4.総資産が増加しているものを選ぶ!
   3−5.総資産が大きいものを選ぶ!
   3−6.世界に分散投資しているものを選ぶ!
   3−7.選んだ結果がランキングです!

補足.投資信託、豆知識

  1.信託報酬とは?
  2.毎月分配金のある投資信託は
     積立投資信託(長期投資)に不向き
  

 補足の補足(イロイロ)

  1.お金に関するお話